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B型肝炎の蔓延を食い止めるために

category/ B型肝炎
2013/12/07 12:19:25
沈黙の臓器・肝臓を悪化させる「B型肝炎」。ウイルスの感染に気付かず放置していると慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんにまで進行してしまうことも。肝臓を守るチョイスとは?
●肝臓病
肝臓は、栄養の代謝や有害物質の解毒など重要な役割を担う臓器です。この肝臓の細胞に炎症が起き、肝臓の細胞が死んでいくのが「肝炎」です。しかし残った細胞が肝臓の機能を補うため、この段階では自覚症状はほとんど現れません。そのまま放置するとやがて肝炎から「肝硬変」に進行する危険があります。肝硬変になると肝臓の機能が急激に低下し命に関わります。肝臓の異常に早期に気づき、肝硬変に進行する前に対処することが大切です。

●B型肝炎とは
B型肝炎を引き起こす「B型肝炎ウイルス」は、感染力が高いのが特徴です。以前番組で紹介した「C型肝炎ウイルス」の10倍もの感染力があると言われています。また感染経路には「母子感染」や「家族間」での血液を介した感染、「性交渉」などの体液での感染があり、今でも十分感染する危険があります。

●大切なチョイス  肝炎ウイルス検査
B型肝炎ウイルスへの感染は、通常の健康診断などで行われるいわゆる「肝機能検査」ではわかりません。B型肝炎ウイルスを見つける血液検査を受けることが大切です。B型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスを1度の検査で調べることができます。B型肝炎ウイルスは、現在でも感染する可能性があるため、目安として5年に1度など定期的にウイルス検査を行うことをおすすめします。 市区町村や保健所では、原則無料で「肝炎ウイルス検査」を受けられます。自治体によって制度が異なるので、お住まいの自治体におたずねください。また健康診断や人間ドックで、有料のオプション検査として肝炎ウイルス検査を受けることもできます。

●チョイス  鉄を控える
肝臓に良さそうなものとして「うこん」や「青汁」、「しじみ」などを思い浮かべますが、鉄分を多く含むため肝炎をさらに悪化させてしまいます。 そこで、肝炎の人では、「鉄分を多く含む食品を控える」、また肝臓にたまった鉄を取り出すための「しゃ血治療」を行います。 「しゃ血治療」は血液を抜くことで肝臓に溜まった鉄分を減らして肝炎の進行を抑える治療です。しゃ血治療をおこなっているかどうか、事前に医療機関にご相談ください。

●治療のチョイス  ウイルスを抑える薬
B型肝炎ウイルスは、一度感染してしまうと完全に体から消去することが難しくなります。 しかし、「核酸アナログ」という薬で、B型肝炎ウイルスの増殖を抑えることができます。 B型肝炎ウイルスの増殖をおさえることができれば、肝臓病の進行を防ぐことができます。B型肝炎ウイルスに立ち向かう「切り札」です。

●予防のチョイス  B型肝炎ワクチン
B型肝炎の感染を防ぐ唯一の方法が「B型肝炎ワクチン」です。 若ければ若い人ほど免疫が付きやすいのが特徴で、ワクチンは間隔をあけて計3回接種します。費用は1回5000円程度。「B型肝炎ワクチン」はほとんどの医療機関で接種できます。
NHK「チョイス」2013年11月16日(土)放送分

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